こんにちわ。
YouTubeで癒しのスポットと自然音BGMを配信しているkazuです。
もう雪のシーズンに入ってしまいましたね。
昨年は雪不足で広島県内のスキー場は、人工雪が吹雪いていましたが、今年はすでに充分な積雪のようです。
ここは、秘境ではなく有名なスポットですが、行くのは初めてなんです。
でも、今まで来なかったことを後悔するぐらいに美しくて素晴らしい景色に驚きました。
▲ここからの眺めが最高!(黒淵)
広島県といってもかなり北部になりますので、島根県に近い豪雪地域です。
なので、観光できるのは、11月下旬まで。
春になるまでは、高速も通行止めになることがあり、雪道の運転に慣れている人でないと難しいのではないでしょうか。
公式サイトには、三段峡のマップが掲載されていますが、「全長16kmの渓谷」だそうです。
ただ、2024年11月上旬だったか、長雨の影響で落石による通行止め区間があるようです。
私が行った際、16kmのうち、1/3あたりにある「黒淵」というところまでしか行けませんでした。
▲三段峡への入り口 お土産屋さんが並んでいます。
現地の方によると行く方法はあるのです。
でも、1/3くらいまでのところへ行く遊歩道も、かなりアップダウンが激しくて…もう息切れ状態でしたので、体に自信のある方でないと難しいのではと思います。
写真のように三段峡への入り口に自由に使える棒(杖)が置いてあるのですが、これを利用されたほうが良いかもしれません。
▲杖をどうぞ!
▲黒淵へ行く途中も美しいスポットだらけ。ここは、石樋(いしどい)という場所です。
アップダウンというだけでなく、遊歩道の道幅は、60cmくらいしかないところも多く、しかも落ち葉や土砂が濡れているので、クロックスなどのサンダルは危険です。
よくご存じの方は、ちゃんと登山靴を履いていましたが、私はスニーカーでも滑りやすくて、怖い箇所がありました。
紅葉シーズンのためか、たくさんの人でにぎわっており、小さなお子さん連れもいましたが、ちょっとかわいそうな気もします。
あまりにも黒淵迄の遊歩道がきつく、トコトコと歩くお子さんには危険です。
どうぞ、もう少し安全なところへ連れて行ってあげてください。
大人でも途中で何度も休みながら、ようやく黒淵に着くのですが、実は、最後の難関があります!
徳島県の有名な「祖谷のかずら橋」ほどではありませんが、渓流を渡って渡船に乗る場所へ行く吊り橋です。
鉄筋ではなく「板材」の吊り橋ですから、揺れます、揺れます!💦
▲最後の試練?「渓流茶園」へ渡る吊り橋
高所恐怖症の私は、息切れしながらようやくたどりついたわけですが、それでも来たことを後悔したほど。💦
実際、何人か引き返していました。
まぁ、私は撮影がありますので、ここは意地ですね。
ロープを両手で握りながら、下を見ないようにしてゆっくり渡りました。
そんな思いをしてやっとたどり着いた黒淵。
そこには、軽食やヤマメの塩焼きがある「渓流茶園」がありました。
難関をクリアして来たきれいな空気の中で食べるのは、とってもおいしいです。
川辺で持参したおにぎりなどを食べられている方もいらっしゃいましたが、できるだけ荷物は少なめがおススメです。
三段峡には、「猿飛渡舟」と「黒淵渡舟」という2つの遊覧船が出ています。
いや、出ていました…2024年の11月時点で、奥のほうにある「猿飛渡舟」は、乗ることができません。
なにせ、遊歩道が通行止めですし。
復旧の見込みもないとのことです。
見ごたえはあるのでしょうが、手前側の「黒淵渡舟」でも充分!
というより、奥に行くのは相当体力に自信のある方でないと…
この「黒淵渡舟」ですが、年中運航しているわけではなく、限られたシーズンになっています。
私が訪れた11月下旬の週がちょうど区切りで、春までお休みになるようです。
また、シーズン中でも土日だけだったり、雨で川の増水があったときは、中止になるらしく…気になる方は、当日に公式サイトへ記載の電話番号へ連絡すると状況を教えてくれます。
今回の動画は、この「黒淵渡舟」でゆっくりと峡谷を巡る風景です。
美しい自然と、源流から流れ込むせせらぎの音、野鳥の弾むようなさえずりをお楽しみください。
あ~、来年も行きたい!!
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